滝の音がどよめく山と水に囲まれたシダ類の楽園、小さいながらも精巧な內洞国家森林遊樂区は、南勢渓上流で静けさと緑を楽しめる場所です。
新店から車で約50分の距離にある內洞は大台北地区にとって一番交通の便利な国家森林遊樂区です。海抜が230~800ｍの間にあり、內洞渓の流れで湿気が強くて暖かい、まさにシダ類の楽園です。わずか数百ｍだけ観瀑歩道に65種類近くのシダ類を目にすることができます。稀少な垂枝馬尾杉（ヨウラクヒバ）と藤蕨（ワラビツナギ）なども含め、全て大木に着生するゲストです。
ここの旧称は「娃娃谷（ワーワー谷）」です。噂によると、この辺りは蛙類が多くて、夜の鳴き声が山谷に響きわたることからこの名が付けられました。歩道のわきの溝に蛙を見つけられるかもしれません。
観瀑歩道の終点にある内洞瀑布は遊楽区の主役です。三層異なる風貌で観光客に多様な楽しみと爽快なマイナスイオンの香りを提供しています。夏には、蒸し暑い都会から抜け出して、内洞森林遊楽区に来て涼しい午後の森林浴を楽しんでみませんか？